生命医学領域の研究論文を書いたり読んだり、海外の研究者と討論したり、仕事柄毎日英語を使っています。
もちろんネイティブではないので、似ている単語の微妙な意味の違いについてはその都度、調べるしかありません。
そんな時にお世話になるのが英英辞典です。英和辞典だとおおまかな意味しか書かれていないことも多いですが、英英辞典は英語で英単語の意味を説明しており細かな意味の違いまで網羅されています。
今回は、いろいろな英英辞典の中でも、特に英語学習にオススメのものを中心に紹介します。
この記事の内容
Longman Dictionaries
学習者向けの定番であるロングマン英英辞典です。
無料のオンライン版も用意されています。
頻出語彙にはレベルが表示されていて、とてもわかり易いです。
Oxford Learner’s Dictionaries
こちらも学習者向けの定番、オックスフォード英英辞典です。
無料のオンライン版も用意されています。
イギリス英語とアメリカ英語を切り替えて検索でき、両方の発音が確認できるのも便利です。
Cambridge Dictionaries
ケンブリッジ英英辞典です。
無料のオンライン版も用意されています。
ビジネス、学習者向けなど、さまざまなバージョンを簡単に引けます
Macmillan Dictionaries
マクミラン英英辞典です。
無料のオンライン版も用意されています。
語句説明の後ろにはThesaurus(類語辞典)へのリンクがあり、例えば「fish」を検索してThesaurusへ飛ぶと、このように関連する単語が表示できます。
Vocabulary.com
サイトはこちら
とてもわかりやすい説明と、新聞などの記事で使われた実際の用例がたくさん集められています。
覚えた単語は実際に使ってみる
見るだけで習得できることはないので、実際に使ってみることも学習の上では大事です。
その単語を含む文章を作ってみたり、英語を話す方との会話の中で意図的に使ってみるのがいいでしょう。
英語を話すことに苦手意識がある方 (読むのは簡単にできる程度の英語でも、話すとなるととっさに出てこない方) は、この記事のテーマとは少しずれますがカランメソッドというのをオススメします。
オンラインでトレーニングを受けることもできますので、将来的に国外の方ともやり取りする予定がある方は、今のうちからやってみるのもいいかもしれません。
[getpost id=”735″ title=”関連記事” target=”_blank”]まとめ
最後に今回の内容をまとめます。
- 英単語の細かい意味の違いは英英辞書を調べる
- 無料で使えるオンライン英英辞書がある
- 調べた単語は実際に使うのが大事
今日も【医学生物学のポータルサイト】生命医学をハックするをお読みいただきありがとうございました。