カランメソッドステージ11を終えました【フレーズとライティング】

研究者は英語圏の方とコミュニケーションをとる機会が頻回にあり、オンライン英会話であるネイティブキャンプを利用して特訓をしています。

この記事ではカランメソッドのステージ11を終えた体験談をまとめました。

カランメソッドとは

カランメソッドとは、集中的に反射的に英語を話せるようにトレーニングする方法で、オンライン英会話カランメソッドで1年間学んだ【効果や勉強法】でも書いたように、4倍速で学習できると好評です。
[getpost id=”735″ title=”関連記事” target=”_blank”] レッスンのやり方は、この動画のように、質問に続いてフルセンテンスで直ちに答えるというのを繰り返します。

ステージ1から12まであり、ステージ10までやった感想についてはカランメソッドステージ10までの体験談【レベル・所要時間・効果】にまとめました。
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今回はその次のステージ11の体験談をまとめます。

ステージ11にかかった時間

カランメソッドをその後も進めて、やっとステージ11が終わり、ステージ12に入りました。

ステージ11の学習にかかったのは62レッスン (51 + 総復習11) でした。ネイティブキャンプの場合は1レッスン=25分ですので、およそ30時間かかっているということになります。

ステージ11はフレーズとライティングが特徴的

ステージ10までは英語脳を作るというのが主目的でした。ステージ11ももちろんその流れを踏まえています。例えばステージ11の最初にはこのような質問があります。

Do you often bump into friends of yours when you’re walking around town?

Why do you think lottery tickets sell in such large numbers in spite of the fact that the odds of winning are so incredibly small?
(どうして当たる確率がとても低いのにそんなにも多くの人が宝くじを買うのだと思うか?)

これらを瞬時にフルセンテンスで説明することが要求されます。

しかし、ステージ11ではステージ9や10と比較してそんなに難しくなった気はしません。

むしろ、ステージ11の目的は語彙 (特にフレーズ) をレベルアップさせることとライティング力の強化にあると思います。

ステージ11のフレーズ練習

例えば、ステージ11ではPhrase excerciseというのがあり、( ) の中に入る正しく単語を答える必要があります。

We’ll need to work ( ? ) clock to get this job done by the end of tomorrow.

(?)の中には何が入るでしょう?
正解はaroundで、work around the clockで昼夜なしに働くの意味があることを知っていて使えるのかを問われています。

The teacher pointed out a few errors in my essay but said that, by and ( ? ) it was good.
(?)の中には何が入るでしょう?
正解はlargeで、これはby and large (全体的に見て) というフレーズが聞かれています。

このように、ステージ11は英文法等の観点ではステージ9や10とほぼ同じ難易度ですが、ネイティブがよく使うフレーズで知らないと聞き取れても意味が分からないものがたくさん盛り込まれていました。

ライティング練習

もう1つの特徴は、ライティングについての説明が加わったことです。例えば

When writing an application letter or email to someone called “David Jones”, for example, how should we start the letter: “Dear David”, “Dear David Jones” or “Dear Mr Jones”?

という質問が講師からされます。この場合、正しい宛名はDear Mr Jonesになるのですが、その知識を問われています。

その問題に引き続いて聞かれるのは
How can we start the letter if we don’t know the person’s name?
という質問で、宛名が分からないとき (日本語の御中など) に使うのは”Dear Sir or Madam”です。

また実際のエッセイを書く時に役に立つような知識をとう質問もありました。例えば
Tell me three easy ways to help create a formal and impersonal style.
などがその典型です。

ステージ11は準上級の段階である

結論として、一般的な用途としてはステージ11は不要で、それよりもステージ10 (日常会話ならステージ5) までの知識をしっかりと身につける方がいいです。

一方で、ステージ11は仕事で英語圏の方とコミュニケーションを頻繁に取る方にとってはとても有益なステージになると思います。

ステージ10までのどのステージよりも多くの時間がかかりましたが、やってよかったというのが個人的な感想です。

まとめ

最後に今回の内容をまとめます。

  • 英文法はステージ9,10とほぼ変わらない
  • 語彙 (特にフレーズ) とライティングに力が入っている
  • ステージ11は仕事で英語を使うならオススメ

今日も【生命科学のポータルサイト】生命医学をハックするをお読みいただきありがとうございました。

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